住宅用火災警報器義務化へ
住宅用火災警報器とは
2007年に全国で住宅火災で死亡した人は1152人にのぼりました。そのうち逃げ遅れた人は約6割に及びました。さらに、死亡者の6割は65歳以上の高齢者であったとのことです。(「朝日新聞」2008年6月1日)
住宅用火災警報器とは、煙や熱を検知して警報音で居住者に知らせるものです。電源として電池、または、AC100Vを用いて火災警報器単独で警報音を鳴動させて、居住者に火災の発生を知らせます。
住宅用火災警報器の例
いつ義務化されるの?どこに取り付けるの?
新築住宅についてはすでに平成18年から義務化されています。既存住宅については各市町村の条例で適用期限を定めるとされています。
(社)日本火災報知機工業会のこちらのページでは、お住まいの地域の義務化期日や、どこに取り付けるのかを簡単に検索できます 。
効果はあるの?
総務省消防庁のパンフレット によれば、住宅用火災警報器が普及したアメリカやイギリスでは、普及とともに火災時の死亡者数が減少しています。また、日本国内でも住宅用火災警報器が設置されていた住宅で火災により警報を発した場合の死亡確率は、設置されていない住宅の約3分の1であったそうです。
どこで販売しているの?
当社販売コーナーをより御利用いただけます。